2016年8月12日金曜日

作家って


先日、インテリア写真共有アプリ Room Clip さんにて、流木タペストリーを記事に載せて頂きました。



とても嬉しいです。
ありがとうございます!!

その中で、作家として紹介して頂き、
とても恐縮なのと嬉しさとで、
はにかんでしまう心地です。


そこで、作家って何だろうとか思い始めるのがこの私。

多分定義みたいなのはきっとあるんだと思うんだけど、それは置いといて私って作家なのか?


普段は育児をしながら通信課程の美大に行かせてもらい、日々美術について学んでおります。

そして、学んだ事を自分なりに吸収した結果に何か作れたら良いなあ、と思ってはじめたのがweaving。

ありがたいことに、はじめて半年ちょっとで、たくさんの作品がたくさんの方の手元に旅立ちました。


まだ日本では馴染みの薄いweaving。

私が作って販売をはじめた時は同じ事をしてる人なんていなくて(知らないだけかもしれないけれど)
値段もどう付けたら良いか分からないくらい。

海外の作家さんの作品をたくさん調べて、自分なりの相場を決めた。


そこで、思うのは価格ってなんだろうと(二回目)

普通に考えると材料費がいくらで〜、梱包などの経費も含めてこのくらいかな、って感じなのかな。


でも私はここに、作った人がどのくらいの時間をかけたか、制作に向き合ったか、っていうのを含みたい。

もちろん、時間をかければかけるだけ良いものが出来る訳では無い。

そんなことしたらダラダラやっていつまでも作り上げることはできない。
ある程度の締め切りは作って、その中で最高の物を目指すのが大事。

そして制作に向き合ったというのは、制作者の培ってきた経験も含まれると思ってる。

それと今まで、どんなものを作ってきたか、触れてきたか、見てきたか。

経験に勝るものはないし、
作れば作るほどクオリティは上がる。

そして真面目に向き合う。
誰にも見られてない所でどれだけ真摯になれるか、そういった目には見えないであろうものもきっと作品に映し出されると私は信じてます。


そういった物が評価されて欲しいと思っています。


まだまだレベルの低い私ですが、ちょだとずつ経験値を上げて、良いものを生み出したいと思ってます。


これからもどうぞよろしくお願いします。






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